継続に必要なのは忍耐だと思っていませんか?

「継続」。

 

1万時間の法則を聞いたことが

ありますか?

 

これは、英国生まれの元新聞記者

マルコム・グラッドウェル氏の著書

『天才!成功する人々の法則』(講談社、2009)によって

広められました。

 

グラッドウェル氏は、ある調査において

「エリート演奏家は20歳までに合計で1万時間の

練習を積み重ねた」という結果がでたと述べ、

 

大きな成功を収めるには1万時間もの練習が

必要だという「1万時間の法則(ten-thousand-hour rule)」の

存在を指摘しました。

 

モーツァルトビル・ゲイツなどをはじめとした

成功者には、大成するまでに1万時間の下積み期間があった

というのです。

 

野球界の「努力の天才」、イチロー

こんな風に言ってるんですね。

 

「夢や目標を達成することには、

一つしか方法がない。

 

それは、小さなことを積み重ねることだけだ」

 

あなたにも目標がありますよね。

 

試合に勝つこと。

選抜選手に選ばれること。

バレー選手になること。

次のテストで◯点を取ること。

受験に合格すること。

 

これらを実現する方法は

1つしかありません。

 

それは、「継続すること」

これだけです。

これを避けては通れないのです。

 

裏技なんてないと思います。

あったとしたら、私はそれを信じません。

 

信じるのはいつも

自分が積み重ねてきた土台だけです。

 

でも「継続」ってなんか難しいイメージとか

ありませんか??

 

一瞬はモチベーション上がって、

「やるぞ!!」って思ったとしても、

 

3日坊主。

 

もしくは3日も続かない…

習慣にするって本当に難しいんです。

 

でも考えてみてください。

歯磨きって絶対毎日しませんか?

 

それはなぜかっていうと、

習慣になっているからなんです。

 

それも、あなたは絶対に

小さい頃歯磨きが嫌いだったはずです。

 

できればやりたくなかったはず。

 

でもお母さんとお父さんが

「あなたが虫歯にならないように」と

半ば強制的に毎日毎日仕上げ磨きを

してくれませんでしたか?

 

そうしたら今では、

「歯磨きしないで寝られない」

 

こうなってはいませんか?

 

これを抽象化して、

自分の人生に転用してみましょう。

 

どうやら、継続に必要になのは、

「忍耐」ではないみたいです。

 

必要なのは、

 

 

「勝算」

 

 

これです。

 

歯磨きの例で言う勝算は、

「歯磨きをすれば、虫歯にならない」という

明るい未来です。

 

この歯磨きには意味があるんだ!と

わかっていたから、

 

あなたのお母さんやお父さんは

無理矢理でもあなたに歯磨きをさせていたのです。

 

あなたが今積み重ねることは

あなたの未来を創るためにやるべきことです。

 

別に本気じゃないなら

嫌なことなんて、

やらなくていいと思います。

 

ただ、本気で叶えたい、

本気で成長したい、

本気で結果にこだわりたい、

 

少しでもこう思っているのなら、

あなたの理想の未来から逆算をして

絶対に勝てるであろう積み重ねを

当たり前のようにしてください。

 

積み重ねた先に得られる未来を

想像するってことですね。

 

目標や夢を紙に書いて、

いつも見えるところに貼っておいたり

することはとても意味のあることです。

 

なるべく具体的に。

 

待ち受け画面にするのもよし。

LINEの一言に設定するもよし。

 

なるべくいつも自分が見えるように

しておいてください。

 

あとはその未来を手に入れるために、

今自分がやらなければいけないことは

何だろうか?と

 

自分自身に問うてみてください。

 

きっと答えはシンプルなはずですよ。