自分と何が違う?やばいくらい成長スピードの速い人が意識していること。

あなたの周りにいませんか?

 

「なんか最近あいつ上手くなってない…?」

「私よりあの子にトスが回ってくる…」

 

もしくは、あなたのお子さんが

こんなことに悩んではいませんか?

 

「〇〇ちゃんが私じゃなくてあの子に

トス上げろって言う…」

「監督が私を使ってくれない」

 

バレーをスタートしたタイミングも、

やっている練習メニューも、

 

ほぼ全部一緒なはずなのに、

そのはずなのに、

 

なぜかあの子と差が開いている…

 

落ち込んでしまったり、

悩んでしまうこともありますよね。

 

あなたも十分頑張っているはずだから。

 

でも、

 

ただ頑張るだけではいけないんです。

 

頑張り方にも、正しいものと

そうでないものがあります。

 

今日は成長スピードが速い人に

共通しているある考え方について

お話しします。

 

成長スピードが速い人が意識していること、

それは、

 

客観視していること。

 

これです。

 

少し難しいかもしれませんね。

具体例を使って噛み砕いていきましょう。

 

例えば、

あなたがスパイク練習のとき、

何本打ってもアウトになってしまうと

しましょう。

 

成長スピードの遅い人はこう考えます。

 

「あー…またミスしちゃった。

もう今日調子悪いな…」

 

成長スピードの速い人はこう考えます。

 

「なんで今日はこんなにアウトになるんだろう?

トスがいつもよりも高いのかな?

それとも自分がいつもより被って打ってるのかな?

〇〇ちゃんに横から見ててもらお!」

 

最初の方はわかりますね?

 

完全に主観的。

結果にしかフォーカスしていません。

周りの環境や、その他のプレーに

関心がいかず、自分の結果にしか目を向けていません。

 

後者の方は

自分のプレーにフォーカスしつつも

周りの環境や、人を上手く使って、

客観的な解決策を考えています。

 

次に上手く打てるのは

どちらでしょうか?

 

後者ですよね。

 

もちろん、自分でこのような気づきを

することが大切ですが、

 

小学生や中学生には

なかなかこの思考は難しいかも

しれません。

 

しかし、指導者や、親御さんが

このような思考を癖づけてあげることは

できます。

 

もしプレーが上手くいかなくて

ふてくされている子どもがいたら

 

疑問形でこう問いかけてあげてください。

 

「今のプレー、なんで上手くいかなかったと

思う?」

 

これだけでいいです。

 

選手は自分なりに思考します。

そして「こうだったから?」という仮説を立てます。

 

この過程が大事です。

立てた仮説が間違っていようが

合っていようがどちらでもいいです。

 

自分で問題を発見し、

それを解決する施策を考えることに

意味があります。

 

なので、

日々の練習は必ず反省や

ミーティングの時間をとってあげることは

 

選手たちにとってとても大切なことです。

 

常にこの考え方を

癖づけるようにしましょう!