オーバーハンドパス、「手の形おにぎり」は大間違い。

みなさん、初めてオーバーパスを

やり始めたとき、

コーチにこんな風に教えられませんでしたか?

 

「人差し指と親指を使って

おにぎりを作るんだよー!」

 

私は小学生の頃、こう教わりました。

要するに、「三角形を作って」ってことですね。

 

確かに、初めはこれがわかりやすいので

こう教えがちだし、それっぽい形になるので

正しいと思ってしまうのかもしれませんが、

 

本当はこうじゃないんです。

 

あなたのオーバーハンドであげたトスが、

綺麗にアタッカーまで飛ばず、

 

ネットに寄ってしまったり、

ネットから大幅に離れてしまったり、

 

つまり、

横方向に大きくズレてしまうのは、

この手の形が原因なのです。

 

手を三角形にするとはこんな感じですね。

「オーバーハンドパス 形」の画像検索結果

 

でもこれだと、

パスを出した後、

手首が右と左に大きく開いてしまいませんか?

 

それが軌道が大きくずれる原因です。

 

正しい形は、

もう少し人差し指を立て、

両方の人差し指が平行になるくらいで

ボールを捉えることです。

 

こうすると、

手首が横方向ではなく、

縦方向に動くようになるので、

 

飛距離も出やすくなるし、

左右へのズレも少なくなります!

 

これを実践するのは簡単です。

 

「脇をしめること」

 

これだけです。

 

トスを上げる瞬間、

脇を開きすぎてしまっている人がいます。

 

脇を開きすぎてしまうと、

人差し指を平行にすることは

難しいですし、

 

ボールを捉える位置がおでこより

下がって顔の前とか、

ひどいときには顎の前になってしまったりします。

 

強いボールをレシーブするときも

脇を開きすぎてしまうと

勢いに負けて、弾かれてしまいます。

 

オーバーハンドパスは

人差し指をなるべく平行にするように

意識してやっていきましょう!

 

今日も読んでくれてありがとうございました!